はい、今朝から雨が強くて気温が低く三寒四温を肌で感じている今日この頃!
そんな晩にこんばんはオセンベイです。(^-^)
さて、昨日はちょっとした用事が入ってしまい結局今日妹への誕生日プレゼントを作りました。
『マグロの尾肉の煮つけ講座第二弾!!』(と言ってもやっていることは変わりませんが・・・。)
まず材料の確認です^^

マグロの尾肉 3尾
醤油 0.7㍑
料理酒 0.7㍑
みりん(仮) 0.7㍑
あとは画面外のネギ 青い部分寄せ集め。
以上
前回と違い今回は臭みけしにネギを用いります。
はい、第一工程『マグロを茹でます』

これをすることで鱗が浮かび上がり簡単に鱗取りができるようになります!
そして5分程度茹でてからお湯を捨て、水で洗いながら手で鱗を落としていく事三尾分・・・。

これが落ちた鱗の数です。
当然排水の部分は詰まって水が流れにくくなりました(´・ω・`)
ポイントとしてはなるべく熱のある間に水を当てながら指で鱗を逆撫ですることです。
(冷えきってしまうと折角浮いた鱗がまた引き締まってしまい落ちにくくなります。) 第二工程『マグロを煮ます』
はい、寸胴鍋に隙間なくマグロの尾肉を詰めてみます。

そこにすかさず『醤油』『料理酒』『みりん(仮)』を入れて火にかけます。


正直な話何から入れても煮込むため余り大差ありません。(^_^;)
因みに余談ですが、
『みりん(仮)』にしたのは今の日本の法律の関係上『みりん』とするのと『みりん風調味料』とするのとでは酒税の額が変わるからです。
(当然みりんの方が飲料用の為酒税が上がります。) その為業者の方も「調理用にと『みりん』を作っても原価が下がらず買ってもらえないのならこの際制作工程を変えて『みりん風調味料』を作った方が料理にも合うし安く済むから買ってもらえる!!」という選択肢から生まれました。
良く料理本で「『みりんを使う』と書いてあるからみりんを探しに調味料コーナーに行ってみると『みりん…
風調味料』の方が多くて安い。でもこの違いって何??」
と言うのはこの為です。
さて、話がわき道にそれましたが(^Λ^;)以上
調味料は 醤油:料理酒:みりん(仮)を1:1:1で配合すると味が良くなります。
またそのままでは味が濃かったりするのでほんのり薄く感じる程度(全体の2割程)の水を加えて煮詰めるといいです。
煮つけですから汁に浸かりきっているところで煮ると全体に味が染みて美味しくできますb
さて最後に臭みけしのネギを投下!!!

本来なら輪切りの『生姜』の方が適任なのですが妹が『生姜』を嫌いなのでネギで代用しました。
はい、後は煮込みだけ!(^ω^)
まず再沸したあたりから灰汁がたくさん出てきます。それを丁寧にお玉で掬い取り・・・掬い取りっと繰り返して15分ぐらい。
『もう灰汁が出なくなったかな?』と思ったら蓋をして余熱で完全に火を通します。(ただ、蓋をすると魚臭くなるので嫌だという方は蓋をせずに冷えてきたら再度火にかけて、煮詰まったら水かけて・・・を繰り返してください。)
そして制作開始から大体3時間弱後の最終工程
『実食』
・・・・・本当はそんな時間では中まで味がしみ込まないので食べません(^_^;)
ただ、どうやら待ちきれなかったらしく妹が食べ始めました。
本人曰く『まだ味がしみてない』とのことです^^;
いえ、でも煮汁をかけて食べればちょうどいいですよ(^∀^)
はい、以上が『マグロの尾肉の煮つけ講座』でした!!
皆さん。特にコラーゲン摂取をしたい方などは試してみてください。
それはもう食べていて唇がペッタンペッタンになるほどコラーゲンは豊富ですよ!
(ただ、よほど脂質を摂取していない人以外は現代の日本社会においてコラーゲンの摂取不足している方っていないのですけどね・・・・。) あとは、安くガッツリと食べたい方などにもお勧めです。
(材料自体安上がりな上に一人が一色で食べれる量は1尾の1/4ブロック1つないし2つが限度ですから♪)